ただ、さすがに「自動」よりは優先する被写体を指定した方がしっかり捉えてくれるようで、何を撮るかがはっきりしてるときは被写体を指定した方がいいだろう。
AFの範囲を画面全体にして完全にカメラ任せにしてAFをSERVOにしてなおかつトラッキングをオンにすると、カメラの方でかなりがんばって被写体を見つけて追いかけてくれる。
ディープラーニング技術を活用した「EOS iTR AF X」で、大きくスペックアップしたそうで、完全に「カメラさん、後はよろしくAF」だ。
これもほぼカメラ任せのAFで撮影したクリスマスツリーのオーナメント。レンズはRF85mm F2 MACRO IS STMだ。
ときどき「そこまでがんばらなくも、迷ったら素直に中央にフォーカスを合わせてくれていいんですよ」と言いたくなることもあるので、どこまでカメラに任せるかは悩ましいところだけど、スタンダードクラスカメラのAFとしてはピカイチの賢さ。撮りたいものを捉えてくれなかったときは素直に1点AFなどに切り替えるがよし。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR