さくらインターネットの田中邦裕社長が、情報処理推進機構の国家試験「ITパスポート」を受験し、合格した。全社員にITパスポートを取得させる案を役員間で話し合っていたところ「経営陣全員取るべきだってなって、そもそも社長がって飛び火してきたので、頑張って取ってきた」という。田中社長がTwitterで1月23日に発表した。
ITパスポートは、ITを利活用する社会人に求められる基礎知識を問う試験だ。一方の田中社長はエンジニア起業家として知られる人物。プログラミングコンテストやIT人材の育成支援を手掛けるソフトウェア協会の会長でもある。
とはいえ、試験も楽勝とはいかなかったようで、「なめてると落ちますよといわれて、確かに忘れている単語とかも多くてヤバかった。まぁ、何事も経営からやれってことで」(田中社長)としている。ただし全社員にITパスポートを取得させる計画については「まだ確定したわけではない」(さくらインターネット)という。
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