まず、AF-Cモードにする。
LUMIXが素晴らしいのはその辺の操作系。右手親指が届く範囲で必要なフォーカス回りの操作が全部できるのだ。
ファインダーの右にAF-S/AF-C/MFの切り替えレバーがあり、その真ん中にAFモードボタンがある。その右に測距枠を動かすジョイスティックがあり、その右上にはAF ONボタンだ。
AF-SとAF-Cを切り替える頻度って昔に比べて上がってると思うので(少なくともわたしはそうだ)、フォーカスモードを右手親指ですばやく切り替えられるのは素晴らしい。
続いてAFモードボタンを押すとAFエリアや被写体自動認識などをまとめてセットできる画面になる。
自動認識の対象は人物/顔・瞳/動物+人物の3パターン。
これは前モデルのS5から変わらない。残念ながら列車や自動車やバイクや飛行機など非生物系は対象じゃない。いや、残念かどうかは使う人次第か。
瞳をみつけると顔枠に十字線を表示して、瞳の位置を示してくれるのはLUMIXの伝統だ。
瞳が見えてないときは頭部、それも見えてないときは全身を見つけてくれる。
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