自撮りの方は静止画モード、もう一方は動画モードの画面。
そしてVLOGで重要なマイクであるが上面にしっかりステレオマイクが付いてる。
発売時はトライポッドグリップキットも用意されるが、このトライポッドグリップはPowershot V10専用じゃないのでちょっと大きさのバランスが大げさかなとは思う。
スマートフォンのストレージもバッテリーも消費せず、スマートフォンより高画質なVLOG動画を撮れるってのはいいけれども、大事なのは持ち歩いてもらえるか、持ち歩いても「撮ろう」と思ったとき、いつも手にしてるスマートフォンではなく、こちらのV10を出して使ってもらえるかが重要だ。その点、片手でさっと撮れるデザインや置き場所に困らないスタンド、そしてシンプルな操作系はいい。
専用アプリを使えばライブ配信もできる。肩に力を入れてVLOGやるぞ、って感じじゃなくて、もっとカジュアルにぱっと動画を撮って楽しむカメラとして魅力的だ。
ボディのデザインもなぜか懐かしい感じで(なぜ懐かしいのかはよく分からないけど、複数の人が同意してくれた)、常時持ち歩いてちょこまかと動画を撮り、スマートフォンでちょちょっと編集してアップするなんてことをしてみたくなるわけで、本当にそうなるかは実機をしっかり借りてレビューしてみたい。
なお発売は6月下旬の予定だ。
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