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Twitterの翻訳機能が消えた? いや、まだある? 「DeepLで翻訳」は便利? 邪魔?

» 2023年06月05日 14時31分 公開
[岡田有花ITmedia]

 Twitterで外国語のツイートを表示した際に、母語に翻訳できる「ツイートを翻訳」ボタンが、6月初めごろから「消えた」という報告が相次いでいる。ただ、ユーザーによっては表示されることもあり、完全に消えたわけでもなさそうだ。

画像 「ツイートを翻訳」ボタンが消えた?

 Twitterでは従来、外国語の各ツイートの末尾に、「ツイートを翻訳」ボタンが付いており、Google翻訳を使った翻訳文を見ることができた。

 6月初旬からは、このボタンがなくなったという報告が多数あがった。5日時点に記者のアカウントで、PC版Webブラウザから確認したところ、多くのユーザーのツイートで「ツイートを翻訳」ボタンが消えていた。

 ただ、イーロン・マスク氏のアカウントなど、認証アカウントでは表示されることが多かった。とはいえ、認証アカウントでも表示されなかったり、逆に認証アカウントでなくても表示されるケースもあった。

画像 イーロン・マスク氏のアカウントで「ツイートを翻訳する」「DeepLで翻訳する」が両方表示された

 また、PCのWebブラウザ版でDeepLのChrome拡張を利用していると、ツイートにも「DeepLで翻訳する」ボタンが付くようになったようだ。

 その場合、日本語のツイートでも「DeepLで翻訳する」が表示されてしまうケースがある。邪魔に感じた場合は、拡張機能の設定画面から「選択したテキストを次の言語に翻訳」で「日本語」を選べば、日本語ツイートでボタンが表示されなくなる。

画像 それは翻訳しなくてもいい
画像 設定から「日本語」を選べば日本語は翻訳ボタンが出なくなる

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