さて、これが展示されていたVision Proだ。
サイズ感などは、一般的なVRデバイスと変わらない気がする。まだ、触れられなかったのだが、積層ガラスのスクリーン部分とアルミのボディーは一般的なVRデバイスより重くなるのではないだろうか? 十分に薄ければ悪影響は少ないのだと思うのだが。
Vision Proは外側に12個のカメラと5つのセンサー(LiDARや深度センサーなど)を持ち、内側にも表情を取得するセンサーやカメラ、虹彩認証「Optic ID」のために使う虹彩センサーを持つ。
周囲の人に「外側が見えている」という事実や、装着者の表情が伝わるようにVision Proは外側にもディスプレイを持っている。見た感じあまり解像度は高くなく、これで十分に表情は伝わるのか気になるところだ。
USでの発売は2024年の早いうち。それ以外の国は24年中に販売するという。価格は3499ドルと少々お高いが、会場に来ていたエンジニアの方はとてもうれしそうな顔をしている人が多かった。発売が楽しみだ。
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