「Pokemon GO」(ポケモンGO)で知られる米Nianticは6月29日(現地時間)、大規模なリストラ計画を発表した。約230人を解雇する。
ロサンゼルスのゲームスタジオを閉鎖し、ゲームのNBA-All-WorldとWorld of Heroesの提供や開発を打ち切る。
Pokemon Goを健全に保つことが最優先事項としている。また、「ピクミン ブルーム」、「ペリドット」、「モンスターハンターNow」への注力を続ける。
ジョン・ハンケCEOは従業員宛の公開書簡で、「コンピューティングの将来のフォームファクターとしてのARを信じ続ける」と語った。また「Meta Quest ProやApple Vision ProなどのMRデバイスの台頭は、ARの長期的な重要性を証明しているが、(Nianticのゲームをプレイできるような)屋外ARデバイスへの足がかりにすぎない」とも。
同氏は、ARコンテンツ開発者のエコシステムを構築するため、ARマップとARプラットフォームへの投資を継続すると語った。
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