米X(元Twitter社)のイーロン・マスク氏は7月6日、日本語で「どうも ありがとう ございます」とツイートした。現在Twitterでテスト運用している「コミュニティノート」機能の協力者に向けて、感謝を伝えている。
コミュニティノートは、クラウドソーシングによる偽情報の拡散を防止する機能。「協力者」として登録した一般ユーザーが、誤解を招く可能性のあるツイートに背景情報を「ノート」として加筆できる。それを他ユーザーが評価することで、ツイートにノートが追加表示される仕組み。
コミュニティノートについて発信する公式Twitterアカウントは6日、「日本でテスト運用していた同機能が人々の役に立つと分かった。日本の協力者に感謝します」と日本語で投稿。マスク氏もこの投稿を引用し、感謝を伝えた形だ。日本ユーザーが作成したノートは世界中の誰でも閲覧できる状態にしている。
マスク氏の突然の日本語ツイートには日本のユーザーも「日本語うまいじゃん」「イーロンが日本語使ってんの面白い」「単語の間にスペースを入れてるところが英語話者を感じさせる」などと反応している。
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