問題をそのまま入力しても解けるときと解けないときがあることが分かった。計算はPythonでできるが、解き方はPythonでは見つけられないとみられる。
難しそうなら要素ごとに分解して質問しなおして……という作業を繰り返すと最終的には正解できる。しかし、今回は最終的に問題を実質ほぼ自分で解いた上で計算部分だけChatGPTにさせることになった。
問題の解決方法は自分で考えて、それをコードにする作業をChatGPTに任せるというのは、プログラムの設計まで考えてコーディングをプログラマーに任せているのと構造的にはあまり変わらない。
この使い方はプログラムの設計まではできるがコーディングはできない人ならできる。今、小学校から高校にかけては授業でプログラミング的思考を学んでいる。これはちょうど設計を考える力のようなものともいえる。誰でも設計できるようになるとすれば、Code interpreterのようなサービスを当たり前のように使って仕事をする人も増えていくかもしれない。
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