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“ChatGPT生成文”検知ソフト、2023年内に発売へ 大学生のレポートのコピペ抑止

» 2023年07月12日 11時56分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 ソフトウェア開発のアンク(東京都新宿区)は7月11日、チャットAI「ChatGPT」で作成した文章を検知するソフトウェア「コピペルナーV6」(仮称)を発売すると発表した。大学生が作るレポートや論文のチェックなどへの利用を想定している。

現バージョンの「コピペルナーV5」

 コピペルナーは、与えられた2つの文章の類似度を判別するソフト。22年3月31日時点で、全国の大学や官公庁などで導入されているという。アンクは「現在、さまざまな大学でChatGPTを利用したレポートや論文の取り扱いが問題になっている」と指摘。ChatGPTで生成した文章を検知する機能を導入することでニーズに応えるとしている。

 コピペルナーV6は2023年内に発売する予定。6月1日以降に現バージョンの「コピペルナーV5 永続ユーザーライセンス」を買ったユーザーには、V6の永続ユーザーライセンスへの無料アップグレードを提供する。

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