解答はそれぞれ、問1が「ウ」、問2が「エ」、問3が「ウ」となる。
問1は、システム開発上での生成AIの活用事例に関する知識を問う問題。IPAは「従来はIT技術者などの専門知識を有する人が作成していた文書や画像などの業務上のコンテンツの生成を、生成AIを活用することで、ITを利活用する人も担うことが可能になりつつある」と説明している。
問2は、生成AIの特性や留意事項に関する知識の問題。「AIの著しい進歩によって登場した生成AIは、国民生活や企業活動に大きな影響を与えている。一方、生成AIが作り出した“もっともらしいウソ”によって、社会を混乱させるリスクも指摘されている」(IPA)
問3は、基盤モデルの知識についての問題。どのような技術や仕組みで生成AIが実現しているかを理解することは、ITを利活用する人とIT技術者間でコミュニケーションする上では有用であると指摘。生成AIの多くは、基盤モデルを基にしていることから出題したという。
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生成AI画像は「二次的著作物」と日本写真家協会 「出典の明記を」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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