7月下旬にTwitterのサービス名やロゴが変わり、もうすぐ2カ月がたつ。各メディアでもXの表記が多く見られるようになり、生活の中にXが徐々に浸透しつつある。しかし、ここにきて改称した張本人であるイーロン・マスク氏が「X/Twitter」という言い回しを使い、話題になっている。
話題になったのはマスク氏の9月5日(現地時間)の「はっきり言っておくが、私は言論の自由には賛成だが、反ユダヤ主義には反対だ」という投稿。この投稿のスレッドの中で、他ユーザーを返信を送る中で下記のような書き込みをしている。
「米国での広告収入は依然60%減少しているが、これはADL(※米国のユダヤ人団体『名誉毀損防止同盟』)による広告主への圧力によるものだ。つまり、彼らはX/Twitterを殺すことにほぼ成功している!」(原文:Our US advertising revenue is still down 60%, primarily due to pressure on advertisers by @ADL(that’s what advertisers tell us), so they almost succeeded in killing X/Twitter!)
米国での広告収入が60%ダウンしたままという内容も驚きだが、日本のユーザーはそれよりも「X/Twitter」という表記に注目したようだ。あるユーザーは「イーロン! 自信を持って『X』と断言しろよ!! お前だけは強気で『X』と言えよ!! お前が始めた物語だぞ!!!」などと投稿し、6日午後4時半時点で2万件超のリポスト、5万件超のいいねを集めて話題になった。
他にも「1文字じゃ分かりにくいよね」「日和るくらいならTwitterに戻してくれ」など賛同する声が相次いだ。一方、投稿の原文には「still down」とあることからマスク氏の買収以前のTwitter社時代も含めるため、X/Twitterの表記で合っていると指摘する声も見られた。
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