パナソニックは9月22日、エアコンと連携するスマホ用アプリ「エオリアアプリ」の利用データをもとに「夏のエアコン使用実態調査」結果を発表した。8月の冷房使用時間が昨年比で最も増えたのは北海道だった。
北海道では、1日平均5.72時間、1カ月平均で177.39時間も増えた。また2位に青森県、3位に秋田県、4位は岩手県など、北海道・東北地方の7道県が上位7位を占める結果になった。その全てで1カ月平均で100時間以上もエアコン利用時間が去年より増えていた。
またエアコン利用時間のランキングでも1位は秋田県、2位に青森県と東北地方が目立った。3位は沖縄県で、東京都は7位だった。
気象庁によると8月の気温平年差は北海道で+3.7℃、東北地方は+4.2℃。全国的にもこの夏の平均気温は平年を大きく上回り、統計を取り始めた1898年以来、最も暑かったという。
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