そしてG9PROIIのセンサーは約2500万画素と画素数が増え、とうとう像面位相差AFに対応した。パナソニックのマイクロフォーサーズ機では初の像面位相差AFだ。これが一番のトピックかも。
ボディ内手ブレ補正も約8段分と強化されている。
像面位相差AFになって確かにAFが迷うシーンは減り、素速くすっと合うようになった。これは素晴らしい。日常のシーンではAF-Cのままで良さそうだ。
フォーカスモードの切替えはさすがのLUMIXというか、右手親指でさっと切り替えられる位置にあって素晴らしい。
AFON、スティック、フォーカスエリア切替、フォーカスモード切替が一個所に固まっており、右手親指でさっと指定できる。
フォーカスエリア切換はAFエリア切替と被写体自動認識のオンオフを1画面でできるのもいい。
上面から見ると、左肩に連写モード、右肩に撮影モードダイヤルなどがあるのだが、WB、ISO、露出補正といった撮影に重要な設定のボタンが3つ並んでいる(それぞれボタンの高さが違ったりボタン上にポッチがついていたりするので素手で扱う分には手探りで分かる)。
背面に回る。
瞳を十字線で表すのはLUMIXの昔からの伝統だ。
ちなみにEVFは大きくて見やすい。さすがフラッグシップという感じだ。
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