ライブビューで仕上がりを確認しながら、比較明合成をするという、OMシリーズでお馴染みの機能だ。たまたま花火大会があったので、遠くから望遠で花火を狙ってみたのがこちら。
ついでに、今回、100-400mmがリニューアルして2xのテレコンに対応したというので付けてみた。
F6.3に2xのテレコンをつけたらF13になるわけで、1600mm相当F13……となるととりあえず月を撮ってみたくなるよね。
1600mmとかいわれたら、とりあえず月を撮っちゃうよね。
と、久々のGシリーズなので写真をメインにみてきたけど、LUMIXなので動画も充実。4Kで120fps対応や外部SSDにProResで記録できるようになった。GH5IIやGH6に対して「像面位相差AF」を持ってるという強みがあるので、そっち系の引き合いもありそうだ。
本体のHDMIコネクターもタイプAを採用している。
メディアはSDXCカードのデュアルスロットでUHS-IIに対応している。
今回、発売前の機材だったので細かい言及は避けたが、AF-Cで追いかけたときの安定性は像面位相差AFを何年も前から手がけてるメーカーに一日の長があるかなと思ったし(それはS5IIの時も感じた)、超高感度時にディテールが甘くなる(その分ノイズは少ない)のもちょっと気になったかな。
でも、グリップした感じや操作感、使い勝手はばつぐんにいいし、レスポンスもよくてストレスがないこと、パナソニックならではの画質の安定感はさすが。フラッグシップ機として相応しい様々なシチュエーションに対応してくれるカメラだ。
でもって、LEICAモノクロームは常用したくなるクオリティである。
久々に登場した本格派のマイクロフォーサーズ機。
古くからマイクロフォーサーズ機を使っている身としても(実は最初に買ったミラーレス一眼がパナソニックのGH1だった)、まだまだがんばってほしいなと思うのである。
フラッグシップ機が出たので、次はマイクロフォーサーズならではのコンパクトさを持つGXシリーズの後継機も見たい。
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