無理に画素数を上げないという選択──定番防水タフネスデジカメに待望の後継機「TG-7」：荻窪圭のデジカメレビュープラス（6/7 ページ）

[荻窪圭，ITmedia]

操作系は非常にシンプル

撮影中。レンズが出ない分薄くてコンパクトなのがいい

　先にTG-7の特徴を書いたわけだがそこ以外はもちろん普通のコンパクトデジカメだ。

　ただ、撮影機能は非常にシンプルで、オートとプログラムAEと絞り優先AEはあるけど、シャッタースピード優先とマニュアル露出はない。

　また、水中やフィールドワーク時などグローブをしていても操作できるようボタン類は配置されており、ダイヤルもちょっと硬めだ。

　では普通の作例も撮ってみよう

　コンパクトデジカメらしく、シーンモードのポートレートからカメラ任せで撮ってみた。内蔵フラッシュが自動発光しての撮影というのもなんか久しぶりで新鮮だ。

SCNポジションにすると5種類のシーンが現れ、それぞれ細かいシチュエーションが用意されている。その中から選んで撮るのが簡単だ

ポートレートモードで撮影。屋根の下でちょっと暗かったので自動的にフラッシュが発光した（47mm相当 1/80秒 F3.1 ISO200）

　夜景作例はシーンモードの手持ち夜景で。