ソフトバンクは11月20日、固定電話サービス「おとくライン」などで障害が発生していると明らかにした。2日連続だった。一方、NTT東日本についてもSNSで障害が出ているとする投稿が複数見られたが、同社はこれを否定している。
ソフトバンクによると20日の障害は午前8時30分ごろに発生。「おとくライン」「おとく光電話」のユーザーが利用できない、あるいは利用しづらい状況が発生しているという。
現在も東日本エリアの一部で継続中(20日正午時点)。緊急通報を含む発信は行えるが、ネットワークで通信制限を実施しているため着信しづらい状況になっているとしている。
ソフトバンクの固定電話では、18日の午後2時前から19日午前4時前までにも同様の障害が発生していた。いずれも原因は分かっていない。
一方、NTT東日本についても20日午前中、SNSを中心に「つながりにくい」などの投稿がみられたものの、同社は公式Xアカウントでこれを否定。午前10時に「現時点で、当社の設備故障等による広域エリアでの通信障害を確認できておりません」としている。
同社は問い合わせに対し、「ソフトバンク通信障害による影響とみており、Webサイトのトップページに情報を記載した」と回答している。
ソフトバンクは、20日午後0時1分ごろにサービスが正常に利用できるようになったと報告した。原因は通信設備の故障だったという。
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