NEWS Weekly Top10
「生成AIに仕事が奪われる」と焦ってから1年……あなたの仕事はどうですか?
ITmedia NEWS Weekly AccessTop10
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2023年11月25日から12月1日までの7日間について集計し、まとめた。
いよいよ12月。年末の足音が大きくなってきた。そんな先週のアクセストップは、日本IBMグループで働く人々のワークデスクを特集した記事だった。どのデスクもシンプルで、仕事ができる人たち! という印象だ。中でもコンサルタント・門脇直樹さんのデスクは、どこにPCがあるか分からない“森感”に二度見した。
生成AIはライターの仕事を奪ったか? 23年12月現在
ところで、2023年の「新語・流行語大賞」のトップテンに「生成AI」がランクインした。ノミネート語には「ChatGPT」も入るなど、生成AI関連が盛り上がった1年だった。
振り返ってみると、この1年で生成AIは大きく変化した。22年7月に画像生成AI「Midjourney」がオープンβに移行、8月には「Stable Diffusion」が公開された。文章生成AI「ChatGPT」が登場したのは11月30日。あれから約1年だ。
画像生成AIは、文章から一瞬でハイクオリティーの画像を作ってしまう。文章生成AIも同様だ。画像AIはイラストレーターの仕事を、文章AIはライターの仕事を脅かすのでは……22年末から23年初めにかけて、そのような記事が盛んに書かれた。筆者もライターの仕事の将来を悲観し、一時期、メンタルが不安定になったほどだ。
あれから1年あまり。筆者はあいかわらずライターとして働いており、仕事の質量も変わっていない。むしろ、AIのおかげで楽になった部分もある。長文の概要をつかむとき、ChatGPTに要約してもらったり、英語のサイトから検索したいとき、Bing Chatに検索から日本語翻訳までワンストップでお願いしたり――。これまで自力でちまちまやっていた作業を、がっつりAIに任せることで、省力化できるようになった。
一方で、AIに依頼してもどうにもならない仕事も多く、ライターとしての業務内容はほとんど変わっていない。
他の職種の方々はどうなのだろう。イラストレーターやビジネスマン、エンジニアなどの仕事は、生成AIの発展に伴ってどう変わっただろうか? 楽になった? 厳しくなった? 実は「変わらない」人が一番多いかもしれない。
そういえば、昨年の今ごろ筆者は「生成AIにいい感じのクリスマスの絵」を描いてもらう、という企画を試して記事で紹介した。この時、プロンプト作りを手伝ってくれたkobeni(@kobenidjourney)さんは今、生成AIで作った静止画を、AI動画にする試みを始めている。昨年AIが描いたいい感じのクリスマスの絵は、1年たって、動くようになった。
24年の今頃には、いったい何が起きているだろうか。ワクワクする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
NEWS Weekly Top10
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
熊本「通れた道」マップ、トヨタが公開 ホンダも「通行実績情報マップ」
-
2
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
3
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
4
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
7
死んだ個体と交尾するイノシシ、東京農工大などが記録 有蹄類で初 白骨化も見届ける
-
8
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
9
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
10
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR