そして、ただ3Dキャラを動かしても仕方がないよね! ということで、ChatGPTなどとつないでおしゃべりすることもできるプラットフォーム「Liteforms」も用意されています。つまり、アバターのアシスタントが裸眼3D立体視ディスプレイに降臨するわけです。
はい、未来です。
なお、これは別にChatGPT限定ではなく、いいパートナーがいれば随時、他のAIとの連携も検討するということでした。
最後に。これは完全に余談ではあるのですが、3D立体視ディスプレイには個人的にはつらい体験があります。それは任天堂の3D対応ゲーム機「バーチャルボーイ」のことです。いや、バーチャルボーイの「マリオズテニス」のことです。
このゲームは奥行きという3D空間の特徴を伝える要素とテニスという競技が持っている特性がベストマッチした名作であり、私はハードモードのトーナメントを全キャラで1ゲームも落とすことなく優勝できるほどの腕前でした。
しかし、バーチャルボーイを持っている人が周囲にいなかったので、そのプレイをだれにも見せることができなかった。これは悲しかった。人生で5本の指に入る悲しい出来事です。
でも、裸眼3D立体視ディスプレイなら、そんな悲しい思いをすることはありません。持ち運んで、横にいる人に見せることができます。この1点だけでも、私はLooking Glass Goは最高と言わざるを得ないのです。
視点を変えても立体物がそこにあるように見える「Looking Glass Portrait」ディスプレイ、クラファン中(ただし、ホログラムではない)
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