Shiftallは1月8日、声が外に漏れることなく会話できるワイヤレス防音マイクの新モデル「mutalk 2」を発表した。同日より予約の受付を開始し、5月に発売予定。価格は1万9900円。
2022年に発表されたワイヤレス防音マイク「mutalk」の後継モデル。ヘルムホルツ共鳴器の原理を利用し、-20dB以上(叫び声などの高音域は-30dB以上)の消音効果を実現するという。Shiftallは「まるで持ち運べる防音室のようにご活用いただけます」とアピールする。
マイクや通信チップ、内部構造の改良で音質を向上。低音の品質が上がった他、呼気由来の湿気による音質低下も低減している。通常のマウスパッドに加え、口と鼻からの音を同時に取り込むことで鼻声にならず、自然な声で取り込める「ノーズカバーマウスパッド」も付属する。机に底面を向けて置くと自動的にミュートがオンになり、口に近づけると解除される「自動ミュート機能」も追加した。
3つの接続方法をサポート。Bluetoothに加え、低遅延かつ高ビットレート伝送に対応する専用ドングルを使った無線通信、USB Audioに対応した有線接続が利用可能。2台までのマルチポイント接続にも対応する他、Bluetoothマイクとイヤフォンを個別に設定できないスマートフォン向けに、イヤフォンジャックを内蔵。ワイヤレスヘッドセットとして使うこともできる(PCでも利用可)。
旧モデルからの買い替えキャンペーンも実施する。Shiftallストアで2024年1月7日までにmutalkを購入したユーザーを対象にmutalk 2の価格から3000円、mutalkに加えノーズカバーマウスパッドも購入したユーザーには4000円を割り引くという。対象者にはShiftallストアからメールで案内するとしている。
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