画素数は1600万画素で、撮像素子は1/2.3型のCMOSセンサー。往年のコンパクトデジカメの基本センサーだ。
レンズは屈曲光学系(イマドキの言い方をするとペリスコープ型)で28-140mm相当の5倍ズーム。水中だと屈折率の関係でちょっと望遠に写るので、広角側が28mm相当なのはちょっと弱いか。
F値はF3.5-5.5。光学式手ブレ補正はもたない。
では広角端と望遠端をどうぞ。オートピクチャーで撮影している。PENTAXならではのグリーンボタンもあるが、そのときは16:9になる。
ディスプレイは2.7型でアスペクト比が16:9。なんかとても懐かしい感じがする、と思ったら、約23万ピクセルと従来のWG-2桁シリーズから変わってないのだった。上位機のWG-7は約104万ピクセルなので、かなり粗い感じだ。
撮影モードはPENTAX時代から変わらないアイコンで、懐かしい限りだ。
絞り優先やシャッタースピード優先はなく、オートピクチャーとプログラムAEとシーンモードが中心。動画はフルHDの30fpsだ。
特徴的なのは水中関係のモードと顕微鏡モード。
アウトドアカメラぽいのは顕微鏡モードだ。
34mm相当の時レンズ前1cmまで寄れるのが特徴の一つであり、他の撮影モードで「1cmマクロAF」を指定してもいいが、顕微鏡モードだと自動的にもっとも近寄れる画角にセットしてくれる。
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