米Microsoftは2月29日(現地時間)、Windows Updateで利用可能になる「Copilot in Windows」関連の複数の新機能を紹介した。Windows 11の22H2および23H2を実行しているPCにロールアウトしていく。
「Copilot in Windows」は、タスクバー右端に常駐するCopilot(まだプレビュー版)。起動すると画面右側に表示される。
Copilot in Windowsに、例えば「バッテリーセーバーを有効にして」「ごみ箱を空にして」などと入力すると、そうした操作を実行するようになる。
この機能は3月下旬から利用可能になる見込みだ。
たとえば、レストラン予約サービスの「OpenTable」での予約を、Copilot in Windows経由で実行できるようになる。OpenTableの他、Shopify、Klarna、Kayakなどのプラグインをサポートしていく計画だ。
この機能はBingのCopilotでは利用可能だった。
Windowsにプリインストールされている画像編集アプリ「フォト」で、米GoogleのPixelシリーズの「消しゴムマジック」のように邪魔な部分を消去できる「Generative Erase」機能が追加される。
動画編集アプリ「Clipchamp」では、動画の無音部分をカットする機能がプレビューとして利用可能になる。
この他、インテリジェントな新しいスナップ機能、ウィジェットの改善、ペン対応PCでの「Windows Ink」の新機能、InstagramやSnapchatなどのアプリとのファイル共有が可能になる見込み。
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