米Googleは2月23日(現地時間)、サブスク制クラウドストレージ「Google One」のユーザー向け新機能を発表した。これまで一部のPixel端末でしか使えなかった写真編集機能の「消しゴムマジック」や「カモフラージュ」をPixel以外のAndroid端末とiPhoneでも使えるようにする。
また、現在静止画のみで利用可能なHDRエフェクトが、動画にも適用できるようになる。この機能もGoogle Oneユーザーであれば、Pixel以外でも利用可能になる。
利用できる端末の要件は、端末に3GB以上のRAMと、Android 8.0以降またはiOS 15.0以降が搭載されていることだ。
これらの機能は「ロールアウト」で提供していく。筆者のiPhoneでは本稿執筆現在、まだ利用できない。
なお、Googleフォトのこの他の編集機能、例えば「ポートレートライト」や「カラーフォーカス」など、これまでiPhoneで使えなかった機能がGoogle Oneユーザーであれば使えるようになっている。こうした“Google One特権機能”は、Google Oneバッジ付きで表示される。
Googleは昨年12月には、Google Oneの特権として、「Pixel 7」シリーズで無料のVPNを利用可能にした。
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