「Pokemon GO(ポケモンGO)」の大型イベント「Pokemon GO Fest:東京」が、2026年5月25日から6月1日まで開催される。
メイン会場として、お台場海浜公園、シンボルプロムナード公園、セントラル広場、潮風公園の4つに決定した。さらに今回は、東京都全域(島しょ部を除く)で特別なプレイを楽しめる「まち探検チケット」も用意する。
チケットは3月上旬に発売する予定で、メイン会場と東京都全域のプレイをフルに楽しめるチケットが4000円、まち探検チケットが3000円となる。メイン会場は午前の部が10時〜14時、午後の部が16時〜20時の入れ替え制になる。
いずれのチケットも東京都全域でのプレイは10時〜20時の1日限定になり、他の日も遊びたい場合は、追加で購入する必要がある。まち探検チケットも追加日程のオプションを用意する。なお、フルで遊べるチケットには枚数上限があるが、まち探検チケットには上限は設けていない。
東京での開催ということで、かつてない規模のトレーナーが殺到しそうだが、Nianticはどのように準備しているのか。Niantic ライブイベントマネージャーの三宅那月氏に話を聞いた。
まず、大規模イベントということで気になるのがネットワーク対策だ。Pokemon GO Festを始めとする屋外イベントでは毎回、携帯キャリアと連携して対策を行ってきた。これまで、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは移動基地局車を派遣してネットワーク対策を強化していたが、楽天モバイルのみ十分な対策できておらず、筆者が2024年と2025年のイベントで試したところ、実際の通信品質も利用に耐えないレベルだった。
しかし今回は、楽天モバイルを含む4キャリアでネットワーク対策を行う。4キャリアとは「1年前から会話を進めており、現地での増強や既存基地局の対策を含めて、広範にサポートいただいている」(三宅氏)とのことなので、今回は楽天モバイルのユーザーも安心して遊べそうだ。
一方、今回は東京都全域もイベントの開催地になるため、メイン会場以外での対策も求められる。この点について三宅氏は「通信キャリアさんに、イベントで想定される動きや今までの知見をお伝えして、どれだけ増強できるのかを検討いただく形になる」と話す。メイン会場の臨海副都心エリアは「東京都全域に比べると、分散を図ろうにも限界があるため、初期の議論で重きを置いている」。当日は、ポケモンGOの「コミュニティ・デイ」でも回線が混雑しがちな繁華街でのプレイは避けた方がいいかもしれない。
お台場では交通機関の混雑もおびただしいものになることが予想されるが、「ゆりかもめ」や「りんかい線」で、鉄道会社や警備会社と共に、混雑を防ぐための対策を進めているという。「警備会社にはラフ案をご紹介し、警備計画を詰めていくに当たって協業していこうというお願いをしている。関わってくださる交通機関や関係各所にお声がけもしている」(三宅氏)
さて、イベントに臨むに当たって気になるのが、2026年はどんな限定ポケモンが登場するのか、だろう。ここ2年でいうと、2024年は伝説ポケモンに「ネクロズマ」、幻ポケモンに「マーシャドー」が登場し、2025年は伝説ポケモンに「ザシアン(けんのおう)」と「ザマゼンタ(たてのおう)」が実装され、幻ポケモンに「ボルケニオン」が登場した。
Pokemon GO Fest:東京のキービジュアルには臨海副都心エリアに関連してか、「シャワーズ」「フリーザー」「ラプラス」「ケンタロス(パルデアのすがた・水)」「(サンバイザーを被った)ゼニガメ」など、みずタイプのポケモンが多数登場している。
2026年はどんなポケモンが登場するのか。三宅氏に聞いたところ、「詳しくは話せないが、レイド、タマゴをかえす仕組み、普段出会えないようなポケモンと出会える、といった部分をゲームデザインに組み込んでいることをお約束できる」との回答。
一方、みずタイプではない「ミュウツー」がいるのも気になるところ。もう少し突っ込んで聞いたところ、「キービジュアルにミュウツーがいる通り、ミュウツーに出会える機会がある。詳しいことは申し上げられないが、登場の仕方が、昔からプレイしてくださっている方にとっては胸熱なものになると思う。初回のFestから参加している私としては、熱い展開にしたつもりでいる。古参の方にも新規で始められた方にも、お楽しみいただけるようデザインしている」という胸熱なコメントが得られた。
ポケモンGOに未実装のミュウツー関連要素といえば、「メガミュウツーX/Y」が考えられる。メガミュウツーX/Yは、「ポケットモンスターX・Y」で登場した、ミュウツーがメガシンカした姿。メガシンカをするためには「メガエナジー」が必要になる。ミュウツーには2種類のメガシンカがあることから、トレーナーの選択によってどちらのメガエナジーを獲得できるかが決まる「分岐型スペシャルリサーチ」が導入される可能性もある。もちろん、色違いの登場も期待していいだろう。
また、2019年公開の映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」に合わせてポケモンGOに実装された「アーマードミュウツー」の再登場も期待される。アーマードミュウツーは2020年2月の復刻から6年間登場しておらず、新規プレーヤーにとってはレア枠のポケモンといえる。どんな姿で登場するかは分からないが、ミュウツー関連のイベントは、ポケモンGOの10周年を飾るにふさわしいものになりそうだ。
また、4つのメイン会場では、それぞれで異なる世界観の演出があるそうなので、各演出にちなんだポケモンが登場する可能性もある。2026年の大型イベントも、万全の通信環境下で特別なポケモンに出会えることを期待したい。
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