メルカリは3月11日、フリマアプリ「メルカリ」で商品を出品する際の入力事項を簡略化する「かんたん出品」機能の提供を始めた。ユーザーに段階的に適用する。
商品写真を1枚撮影し、商品名・カテゴリー・商品の状態・販売価格の4つを入力するだけで出品が完了する。配送方法や配送までの日数などは自動で入力され、後から変更することもできる。
ユーザーから「出品時の情報入力に負担を感じる」「売りたい不要品があるけれど、出品作業が面倒」などの声があり、出品のハードルを下げるために導入した。
メルカリでは3月7日から、他人の出品物の説明文を丸ごとコピー・編集して出品する機能も実装。閲覧中の商品と同じものを出品したい場合、他ユーザーの説明文などを流用することで入力事項を減らせるが、ユーザーからは「時間をかけて書いた説明文を勝手にコピーされるのは不快だ」などと否定的な意見も出ている。
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