スマートフォンなどをはじめ、昨今のデバイスの大部分で音声入力が一般的に利用されるようになったが、Windowsももちろん音声入力をサポートしている。Windows 11では、日本語の音声入力精度向上が改善しているので、自宅などでキーボード操作に疲れたタイミングがあれば、積極的に音声入力を試してみよう。
具体的な操作としては、ショートカットキーとして[Win]+[H]を同時に押す。これで音声入力のUIが起動するので、あとは口頭で入力したい文を読みあげていこう。音声入力を終了する際には、同様のショートカットキー操作をするか、「聞き取りを停止する」のように口頭で指示をすればよい。
なお、デフォルトの状態では、「まる」などと話しても、「丸」と変換されて、句読点の入力ができない。必要な場合には、音声入力メニューの左側に表示される設定アイコンから「句読点の自動化」のスイッチをオンにしておこう。
Windows 11では、スタートメニューをカスタマイズすることで、より使いやすく整えられる。例えば、フォルダに対して副ボタン操作でメニューを表示し、「スタート画面にピン留めする」を選択すると、スタート画面に、そのフォルダのアイコンを配置できる。また、Edgeから開いたWebページもウィンドウ右上の「・・・」から「その他ツール」→「スタート画面にピン留めする」を選ぶことで、ピン留めできる。
また、スマートフォンやタブレットのような感覚で、スタートメニューに配置されたアイコンをドラッグして重ねると、フォルダとしてまとめることも可能。スタートメニューにアイコンが増えてきた際には、この手順で整理していみょう。
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