シャッターボタンは2カ所。1つは正面でチェキっぽい位置。もう1つは側面。横位置で写真を撮りたいときに使う。
縦と横で撮りくらべてみたガスタンク。プリントをフラットベッドスキャナでデジタル化したものだ。
さてここからがinstax mini 99の真骨頂である。
レンズをみると、なんかスイッチが1つ、付いてる。
これをオンにすると丸い枠が現れる。これは何か。
スイッチの脇には「VINETTE」と書いてある。写真にビネットを作るスイッチなのだ。
ビネットは、レンズの周辺光量が落ちて中央に比べて周辺部の画質が落ちてしまう現象を指すんだけど、今のデジタルカメラは「周辺光量補正」が働いてそれをデジタル的に補正するのがポピュラー。ただ、ビネットがあるとレトロな雰囲気を出せるということで、多くの画像処理ソフトはわざとビネットを追加する機能を持ってる。
それを強引にアナログ的にやっちゃうのが「instax mini 99」なのである。面白すぎる。
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