LINEは6月13日、キャッシュレス決済サービス「LINE Pay」が2025年4月30日にサービスを終了すると発表した。これにあわせ、LINEのクレジットカード「Visa LINE Payクレジットカード」も終了する。
Visa LINE PayクレジットカードからLINE Payにチャージして支払う「チャージ&ペイ」は25年4月下旬に終了予定だが、クレジットカード自体は有効期限以内であれば4月30日以降も決済可能という。なお、「Visa LINE Payプリペイドカード」については、2025年1月下旬に支払いを停止する。
同カードは、2020年4月に受け付けを開始したLINEブランド初のクレジットカード。決済時のLINEへの通知機能などを持ち、初年度に限り3%ポイント(基本還元率1%+特典2%)を付与するなど高い還元率で人気を博した。21年5月には、特典のポイント付与率を2%から1%に引き下げ、合計2%のポイント還元が受けられたが、その後基本還元率1%のみに変更されている。
22年11月には、通常利用時の還元率を0.5%とし、チャージ&ペイの還元率を5%に高めた「Visa LINE Pay クレジットカード(P+)」が登場。コード決済にフォーカスしたカードとして提供していた。
なお、Visa LINE Payクレジットカードの公式サイト上には、サービス終了の案内は出ていない。LINEに確認したところ、新規発行の停止時期など詳細については別途案内予定としている。
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