ボディ内手ブレ補正は約7段。これは良い。
F8に絞り、0.8秒で撮った夜の赤坂。再開発中なので空が広くて暗かった。広角なら1秒くらい余裕で手持ち撮影可能だ。フィルムシミュレーションはPROVIA(16-50mm 16mm 0.8秒 F8.0 -1.0 ISO800)前面がほぼフラットでのっぺりしていたX-T30/IIに比べるとグリップが少ししっかりして精悍な顔になっている。前ダイヤル部分が少しカットされているのもミソだ。
背面を見ると、X-T30/IIとはちょっと違う。ボタンの位置や種類が一部変更された。
背面モニターは従来通りチルト式。最近、ミドルクラスの小型軽量機がバリアングルモニターばかりになって残念、とお嘆きの方(わたしだ)に朗報である。
上から見ると、撮影モードダイヤルがないというX-Tシリーズならではの操作系がよく分かる。シャッタースピードと露出補正。絞りは基本的に絞りリングで行うが、絞りリングがないレンズ(XCシリーズなど)ときは前後のダイヤルで。ISO感度も電子ダイヤルで行う。
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