ヤマダホールディングスは6月17日、船井電機、JVCケンウッドと共同したヤマダデンキ創業50周年記念モデル「JVCチューナーレステレビ JLシリーズ」を発表した。価格は32V型が3万2780円、43V型が4万9280円、50V型が5万4780円。全国の店舗とECサイトで予約受付を始めている。
Google TVを搭載し、インターネット経由でYouTubeやNETFLIX、Amazonプライムビデオなどの映像配信サービスを視聴できるディスプレイ。スマートフォンやタブレットの画面をテレビに投影できるChromecastも内蔵しているが、地上波やBSのチューナーは搭載していない。
液晶パネルは43V型と50V型が4K解像度(2840×2160ピクセル)で、32V型はHD解像度(1366×768ピクセル)を採用。HDR技術のDolby Visionや立体音響技術のDolby Atomosに対応している。
JVC(当時は日本ビクター蓄音機)は1939年に日本初のテレビジョン受像機を開発し、1950年代から2000年代にかけてテレビを生産販売していた老舗メーカー。しかし採算の悪化からケンウッドと経営統合した2008年にテレビの国内生産を終了。その後もタイ工場でアジア向け製品を生産していたが、2011年にそれも停止し、テレビの自社生産から撤退している。
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