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伝説のゲーム「デスクリムゾン」、公式がオープニング動画を公開 「適当に使ってもらってOK」

» 2024年07月10日 12時00分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 ゲーム開発などを手掛けるエコールソフトウェア(兵庫県西宮市)の真鍋賢行代表は7月9日、ゲームソフト「デスクリムゾン」のオープニング動画をYouTube上に投稿した。「ECOLE」のロゴが登場する場面から、ゲームのオープニング、デモプレイまでを収録した3分55秒の動画となっている。

ゲームソフト「デスクリムゾン」のオープニング画面(投稿動画から引用)

 デスクリムゾンは1996年8月にセガサターンで発売したガンシューティングゲーム。発売当初はその完成度に厳しい声が多く上がり、ゲーム内容には酷評が相次いだ。一方で、理不尽なゲーム内容や作中で飛び交う独特なせりふなどが一部のゲームファンから熱狂的な人気を集めており、現在もネットミームなどで使われることもある。

ガンシューティングゲームだが、操作性などに難点

 今回公開したオープニング動画は「上からくるぞ! 気を付けろ!」「なんだこの階段は?」や、緑色の扉を前にして「せっかくだから、俺はこの赤の扉を選ぶぜ!」と謎のせりふを話す部分など、作中の名言をばっちり収録。ファン必見の内容になっている。

ゲームプレイ時に何度も見ることになる「ECOLE」のロゴ
主人公・コンバット越前のプロフィール コードネームに本名が一部入ってしまっている
「なんだこの階段は?」と言及される階段
コンバット越前いわく、これは「赤の扉」らしい

 動画は真鍋代表が運営するYouTubeチャンネル「デスクリムゾンチャンネル」に掲載。動画概要欄には「公式だからといって、画像の質が良いわけではありませんが適当に使ってもらってOKです」と記載している。

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