AI幹事が注目を集めたことで、Gateboxとだるまジャパンの開発チームは、さらなる進化を目指しています。また、AI幹事のスマホ版(iOS)については、すでに開発に着手しているとのこと。今後の方向性としては、
武地さんと尾崎さんは、最後にこう締めくくってくれました。「AI幹事は、まさに続報が楽しみなプロジェクトです。これからどんな展開が待っているのか、私たち自身もわくわくしています。この新しい扉を開いたことで、人々の想像力が刺激され、さらなる革新が生まれることを期待しています」。
少しおおげさに聞こえるかもしれませんが、AI幹事には人類の夢がつまっています。これは実際にAI幹事を体験してみて、より強く感じたところです。
例えば、スマホやスマートウォッチのおかげで、ヘルス系のデータを見ることはできるようになりましたし、通知なども受け取ることができるようになりました。でも、正直「だから?」という段階ではあると思います。「昨日は寝不足でしたね」とデータを見せられても、そんなことは自分が一番分かっているわけです。
でも、AI幹事は、今目の前にあるものをリアルタイムに処理して、こちらの状況を踏まえて、会話を投げかけてくれます。ここに大きな違いがあるわけです。これは、人とAIの付き合い方の何か新しい扉を開いた感さえあります。
その扉の向こう側には、AIと人間のコミュニケーションという未来があるはずなのです。そして、AI幹事を見た人たちがその未来を感じ取ったからこそ、あれだけの話題となったといえるでしょう。
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