マップボックス・ジャパンは9月5日、地図表示システムを提供しているLINEヤフーのカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」が大幅にアップデートされたと発表した。ユーザーインタフェースや地図デザインが変更された。
トップ画面や運転中のマップ画面では、使用頻度の高い主要な機能ボタンのみに絞り、検索バーやメニューボタンを画面下部に配置した。トップ画面はユーザーが必要な情報にすぐアクセスできるように、シンプルで直感的なデザインとした。
地図デザインは道路がより見やすくなるように色合いが調整され、新たに導入されるマップボックスの3D地図表現でランドマークを立体的に表示。「現実に近い視覚情報を提供する」としている。コンパスボタンをタップすることで、2D表示と3D表示が切り替わる。
ナビ画面では、上部のナビパネルや走行レーンの視認性を高めて、右左折する場所をルート線上の吹き出しでも知らせる。右左折のある交差点では自動でズームインしたり、道なりの場合はルートが見通せるようにズームアウトしたりするなど、走行中の地図の縮尺も自動調整されるようになった。
この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら。
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