スマートフォン向けゲーム「勝利の女神:NIKKE」(iOS/Android)を開発する韓国のゲーム会社・SHIFT UPは9月24日、登場キャラクターの一部が他人の作品に酷似していると指摘を受けていたことについて謝罪した。
問題になったのは、2023年12月に実装した新キャラクター「紅蓮:ブラックシャドウ」とNPCキャラクター。これらのキャラクターのデザインについては、実装当初から「イラストレーター・necoさんの作品に酷似しているのではないか」という指摘が相次いで上がっていた。
これについて、SHIFT UPは「necoさまやそのファンの皆さまに大変なご心配やご迷惑をおかけする結果となってしまったことについて、心よりおわび申し上げます」と謝罪。necoさんとの協議の結果、NPCキャラクターは使用中止にし、紅蓮:ブラックシャドウについてはnecoさんからの許可を得たため、引き続き使用するという。
「necoさまの寛大なご配慮に深く感謝の意を表し、今後、再発防止に努めてまいります」(SHIFT UP)
この問題については、necoさん自身もX上で言及しており、23年12月31日には「NIKKE運営からは該当キャラの類似性を認め謝罪のDMを頂いております 今後の対応については現在調査、協議中」と投稿。しかしその後、1月18日に「本件につきましては個人での解決は困難だと考え、弁護士に助力をお願いし対応することに致しました」と報告していた。
YouTubeチャンネル「オンナのソノ」、投稿動画の盗作疑惑を謝罪 お笑い芸人のコントとの“タイトル一致”認める
「デレステ」で他作品との類似表現 バンナムが謝罪 「フローラル釘バット」→「ロマンス釘バット」に変更
「アイマス」公式グッズで盗作、バンナムが謝罪 「ニコニコ大百科」のファンアート流用
ゆうちょ銀行の広告に「Mizuho Bank」と記載の通帳が──「確認が不十分だった」と取り下げ
漫画「薬屋のひとりごと」の作画担当・ねこクラゲ氏が“4700万円の脱税”を謝罪 「二度とこのようなこと起こさない」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR