シーリングライトが本体ごと落下した――あるXユーザーの投稿を受け、製品の販売元で、スマートホームデバイスを開発・販売するSwitchBot(東京都渋谷区)は9月29日、製品を回収して詳しく調査するなどと発表した。Xでは落下について同様の事例が報告され、物議を醸していた。
投稿によると、シーリングライトは配線器具から外れたのではなく、本体をねじ止めする部分が破損して落下。2022年11月に購入したものという。
Xでは、別のユーザーからも同様の事例に遭遇したという投稿が集まった他、Amazonの商品レビューにも同じような報告があったことから、「怖すぎる」「製品不良か?」などの声が上がっていた。
これを受け、SwitchBotは「ご心配をおかけした事を心よりお詫び申し上げます」と公式Xで謝罪した。落下したシーリングライトについては、写真のみでは原因の特定が難しいため、製品を回収後詳しく調査すると説明した。
「これまで落下については極少数の事例が報告されていますが、シーリングライトを利用する際には、取扱説明書とよくある質問を確認の上、製品を正しく設置していただくようお願い申し上げます」と設置に関しても注意を呼び掛けた。
ITmedia NEWSでは、今回の件に関する詳細をSwitchBotに問い合わせている。返答があり次第追記する。
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