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ニコン「Z50II」はなんだか“ちょうどいい”デジ一眼 価格も手頃なスタンダード機の実力は?荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/8 ページ)

» 2024年11月30日 13時14分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 これは電動で動くおもちゃをじっと見つめていた猫が飛び付いた瞬間にプリキャプチャーを使って撮影したもののサムネイル。

猫がおもちゃに飛び付くのを見計らってシャッターを押しても、飛び付く瞬間をちゃんとおさえてくれる。ただし、他モデル同様画質はJPEG NORMALになる

 Z50に比べて大きく進化した機能はこの2つだろう。

 そしてさらに、あらたなウリとして新設の「ピクチャーコントロール」ボタンがある。

撮影モードダイヤルの右にあるのがピクチャーコントロールボタン。これを押し、ダイヤルを回してセレクトしたら、OKボタンを押して決定

 これを押してダイヤルを回し、豊富なピクチャーコントロールをリアルタイムで違いを見ながら選べる。

ピクチャーコントロールセレクト中。リアルタイムで反映されるので選びやすい

 ベーシックなもの11種に加え、クリエイティブピクチャーコントロールとして20種ある。選ぶだけでも大変で、しかも選んだ後Okボタンを押さないと決定しないのだがよく押し忘れて、あぎゃーとなったりする。

 さらにクラウドにある「イメージングレシピ」をダウンロード、転送して新しいピクチャーコントロールとして追加したり、自分でオリジナルのカスタムピクチャーコントロールを作成して使うことができる。これは試してみたい。

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