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ソニー「α1 II」はさすがのフラッグシップ機だった 全部入り&快適操作の“プロ仕様”を堪能荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/8 ページ)

» 2024年12月28日 12時14分 公開
[荻窪圭ITmedia]
ユリカモメを撮影せんとするときの画面。シャッタースピード優先で1/4000秒にセット

 連写系ではさらに「連写ブースト」も注目。デフォルトではC5ボタンに割り当てられている。撮影しながら中指を伸ばせば押せる(指が短い人だと遠いけど)位置にある。

α9 IIIと同様、C5ボタンが用意されデフォルトで「連写ブースト」が割り当てられている

 これを押すと、連写アイコンが連写ブーストアイコンに変わり、押してる間だけ超高速連写をしてくれるのだ。指がそれを覚えるまではとっさに押せなかったりするけど良いアイデアである。

連写ブースト中。アイコンで分かる
ありがちだけど、杭に止まっていたゆりかもめが飛ぶのを見て撮影。プリ撮影でこのタイミングをゲット(100-400mm 280mm 1/4000秒 F5.6 ISO6400

O8000)

 ソニーが得意とするリアルタイムトラッキングも優秀でよい。こちらは杭に向かって飛んできたユリカモメ(後ろにいる方)をリアルタイムトラッキングで追いながら連写した中の1枚。手前は杭から追い出されたユリカモメ。

リアルタイムトラッキングで追っていたユリカモメが他の個体が乗っていた杭を奪う瞬間。片脚しかないのが気になる(100-400mm 400mm 1/4000秒 F5.6 ISO8000)

 ユリカモメばかりでもアレなので野鳥をもう1枚。

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