背面のモニターはチルト+バリアングルの4軸構造で、用途によって自在に使い分けられるのだ。全部のモニターがこれになればいいのに。
さすがハイエンド機だなと感じるのは、ダイヤルのほどよい重さやボタンを押したときの感触、シャッターボタンの感触といったモノとしての良さだ。各種操作のレスポンスもいいので、とっさの設定変更にもすぐ対応してくれる。
操作系も最新のα9 IIIに準じており、先代よりも使いやすく感じる。先代よりちょっと貫禄がでた感じ。
ここでちょっと操作系の話。上面をみると、左肩にフォーカスモードとドライブモード。右肩に撮影モードダイヤルと電子ダイヤル2つ。右端のダイヤルは露出補正がデフォルトで割り当てられている。
ダイヤルが不用意に回らないようロックされたり、ボタンやダイヤルの重さがちょうどよかったりするのもいい。
背面もα9 IIIと同様だ。最新のαと同じくタッチパネルを使ったメニューを出すこともできる。
ただ、十字キーの右がISO感度ってのはちょっとカスタマイズで変更したいかも(親指の付け根で不用意に押してしまったことがあったので)。
では人物の撮影といこう。
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