EVFは約236万ピクセルで前モデルと変わらず。ハイエンドのミラーレスほどの性能はなく、AFもそれほど速くはないので鳥なら何でもイケるというわけじゃない。
ただ前モデルに比べると鳥モード時のAF枠設定が増えるなど使いやすくはなっている。
鳥モード時はOKボタンを押したときのデフォルトが500mm相当になる。それで鳥を中心に抑えて必要に応じてズームアップしてくださいということだ。
500mm、3000mmと連続してどうぞ。アオサギである。
この迫力はなにものにも代えがたい。
連写は秒7コマまで。電子シャッターを使えば先取り撮影(プリキャプチャーだ)や超高速連写も可能だが、その場合、画像サイズががくっと小さくなる(先取り撮影だとなんと1Mサイズ)ので使いどころはあまりないかな。
また、レンズがF8でISO感度が最高でISO6400なので曇天下や日陰など条件が悪いときはシャッタースピードを上げづらく、大きく動いている鳥や動物を撮るときは晴天下に限るかも。
ちなみに、これはISO6400で望遠で撮った猫。さすがにセンサーサイズが小さいこともあって高感度時はディテールがつぶれやすい。
まあそこは仕方がないところか。
では、月と鳥以外を撮りつつ性能をチェック。
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