50mm相当でF4.5なので、センサーが1.4型とはいえ大きなボケは期待できないけれども、一般的なハイエンドコンデジと比べるとセンサーの素性がいいのか色や階調が滑らかでいい。
特にこれなんかはシダレザクラのピンクと低木の緑と空の青がいいバランスで出てくれている。
そして暗所へ。室内でガパオライス。さくっと撮ったのだけど、皿や目玉焼きの白さに引っ張られたかちょっとアンダー。
さらに夜。街灯のみにほんのりテラされた夜桜。こちらはISO12800まで上がった。
ISO感度はISO100から32000までで、拡張ISO感度ではISO51200まで上げられる。使用感としてはISO12800くらいまでで抑えたいかなという感じだ。
またSCNモードの手持ち夜景を使うと、電子シャッターを使って連写+合成でHDRが効いたっぽい夜景を撮ってくれる。
今回はあまり試さなかったが、SCNモードやクリエイティブフィルターには昔懐かしい様々な撮影が可能だ。HDR油彩調なんてのは最近見ないからね。
連写は電子シャッターを使えば最高で秒30コマまでいける。
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