正解は「イ」。文化庁は「AI生成物に、既存の著作物との類似性、または依拠性が認められない場合、既存の著作物の著作権侵害とはならない」「情報解析等に伴い著作物を利用する場合(AIの学習データとして用いるために著作物を収集する場合など)のような、著作物に表現された思想または感情の享受を目的としない利用行為(非享受目的で行われる利用行為)は、原則として著作権者の許諾なく行うことが可能」としており、当てはまるのはイのみとなる。
一方、不正解の選択肢には全て「いかなる状況でも」「いかなる場合でも」と共通した文言が含まれることから、Xでは「受験テクニックで答えが分かってしまう」「サービス問題だった」との声も聞かれる。
絵師の“AI学習禁止宣言”に意味はあるのか? AIに詳しい弁護士に聞いてみた
ネットにあふれたAI製「ジブリ風画像」――最近の事例から考える「AIに学習されない自由」
「生成AI検索」は著作権侵害なのか? 日本新聞協会の“怒りの声明”にみる問題の本質
AIを使う=盗作? 「AIに感じる気持ち悪さ」と「AI時代の作品の説得力」をプロカメラマンが整理する
ChatGPT最新モデル「o3」の画像生成機能を試す “ジブリ化”で物議の「4o」からどう変わった?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR