ゴールデンウィーク明け初日ですね。仕事に取り組もうとしているあなたはえらい。私もえらい。みんなえらい。
さて筆者は5月3日、子連れで大阪・関西万博を訪れた。行く前から「子連れには無理ゲーっぽい」という記事を書いたり、1人で訪問して「『子連れには無理ゲーっぽい』を撤回します」と書いたりしていた。実際に子連れで行く前に、いろいろ騒いですまんかった。
で、行ってみた結果、やっぱり無理ゲーじゃなかった。
「行列のパビリオンにいくつも入りたい」など欲張ったらツラかったと思うが、パビリオンは最低限にし、子どもが楽しめそうなエリアを事前に下調べして回った結果、好奇心旺盛な6歳は「また行きたい」と言うほど楽しみ、超マイペースな9歳もなんとか最後までついてきてくれた。
事前の調査には時間をかけた。「子連れ万博」などでXやInstagramを検索し、遊べるエリアを確認。北側の建物内にある遊具や、西側の「巨大トランポリンがあるトイレ」を訪れようと計画した。
実際に行ってみたら、北側の遊具には9歳が夢中に。6歳は、そのエリアにあった、自由に触れる大量のスライムをベタベタ触って楽しんでいた。その後、予約したイタリア館を訪れ、トイレ休憩ついでに西側の巨大トランポリンに。子どもたちが走ったり滑ったりして思い切り楽しんでいた。
9歳はイタリア館で「ファルネーゼのアトラス」と同じポーズで写真撮影。アトラス像への感慨は特になさそうだったが、中高生になって教科書や資料集で見たら「あれだ!」と思いだしてくれるといいな。
6歳が最も夢中になったのは、各国のパビリオンに置かれたスタンプ集めだ。事前に大阪駅で、公式の「スタンプパスポート」を購入して渡しておいたところ、イタリア(+バチカン)パビリオンや「コモンズ館」でスタンプ集めを楽しんだ。コモンズ館は数十の小国が集まっているので、次々にスタンプが押せるのがうれしそうだった。
今回は、5月3日の午後5時に夜間券で入場し、9時過ぎには退出した。パビリオンはイタリア以外予約が取れなかったこともあり、イタリア館とコモンズ1カ所の計2カ所だけ。水上ショーをチラッと見て帰宅したが、明るい時間から、夜のライトアップまで見ることができ、充実した滞在になった。
子連れ万博は、十分に準備し、欲張らなければ「無理ゲー」じゃなかった。子どもがもう少し大きかったり、テーマパークの待ち時間に慣れていれば、もっと長時間滞在しても楽しめそうだ。
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