X halfはフィルターモードがすごく豊富で面白いのである。これを駆使して遊べ、と言われている気分になるくらい。
何しろ種類が多い。
まず、従来のXシリーズに古くから搭載されている「アドバンストフィルター」(トイカメラやハイキー、ローキー、パートカラーなど)。
さらに、「instax mini Evo」に搭載されていたフィルターが多く追加されている。instax mini Evoに搭載されていたフィルムエフェクトからレトロとキャンバスが、レンズエフェクトからビネットとソフトフォーカスとぼかしとフィッシュアイとカラーシフトとライトリークとミラーと二重露光が採用されている。これを見て「あ、X halfのフィルター機能はXとinstaxの融合なのだな」と思ったわけである。
縦位置で気軽にinstax mini Evoっぽいエフェクトの入った写真を撮れる。いくつか特徴的なフィルターの作例をば。
そしてX halfならではの新しいフィルターとして「ハレーション」や「期限切れフィルム」を搭載。ハレーションはフィルムならではの現象で、極端に強い光が当たった部分に起きていたもの。
その数全部で19個! なかなかの数である。
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