サブウーファーは位置的には、首の後ろぐらいにくるのですが、実際には低音がイス全体を揺らすので、これも非常にいい。そもそも、この形状ですから、イスにさえ座ってしまえば、そこは自動的に音のスイートスポットになるわけです。
こういう設計のスピーカーなので、音楽の場合、やはり楽しいのはライブの音源です。映像でも楽しいのは、やはり映画「新幹線大爆破」のような音にスペクタクルのあるものがいいでしょう。いろいろな音源に対応するために、COLO GCSには「シアター」「ユニバーサル」「FPS」「レーシング」という4つのモードがあります。ただ、設計上画面には近い方がいいので、やはりCOLO GCSが真骨頂を発揮するのは、ゲーミング環境だと思います。
なお、今回お話を伺ったCOLO GCSのファウンダー&チーフデザインオフィサーのウーさんは、かなり日本のコンテンツにも精通していて、「このスピーカーを紫と緑に塗ることも考えた」とか、「このスピーカーの形はあの戦艦みたいだろ」とか記事にはしにくい名前がたくさん出てきたこともここに記録しておきます。COLO GCSという名称にもなにか隠された意味があるのかもしれません。
COLO GCSの価格は12万4800円。11個のスピーカーやらアンプやらを搭載したサウンドバー的な商品ですから、まあ納得はできるレベルではないでしょうか。ところが、現在実施中のクラウドファンディングではなんと5万9800円。半額になっているので、気になる人はご検討をおすすめします。プロジェクトは8月7日の午後11時59分に終了予定です。
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