今回のiPhone 17シリーズと、その価格設定については「無印は据え置き、Airの価格も無印とプロの間の価格設定ですのでバランスが良いと思います。とはいえ高額であることには変わりありませんので、市場の動きを見ながら旧モデルの価格設定を落としていくことで中古への注目も集まると考えます」としている。
一方でiPhone 17シリーズの日本版はeSIMしか使えない仕様となり、SNS上で不安の声も上がっている。「使い慣れたSIM差し替えが出来なくなることへの抵抗感は一定数あるかと思います。とはいえ、そのこと自体を知らないお客さまが大多数かと思いますので、私たちゲオモバイルでは日々の接客の中でeSIMにも触れつつ、馴染みある今まで通りのスマホをご提案するというフローを取り入れようと考えております」と藤巻さん。SIMスロットのある中古iPhoneなどのアピールポイントになるかもしれない。
では、今後人気が出そうな機種、狙い目となる機種はあるのだろうか。「今後はiPhone 14やiPhone 15が人気を集めると見ています。2〜3世代前のモデルであっても性能面では十分に現役で、新機種の発売にあわせて価格が下がり、その後は落ち着いた推移になると考えています」
一方、コストパフォーマンスを重視する人には「iPhone 12」や「iPhone SE(第3世代)」がおすすめだという。「5G対応や軽量さなど十分な性能を備えつつ、中古では2万〜4万円台と手が届きやすい価格帯に落ち着くと見込まれます。電話やLINEなどの基本的な利用を中心とする方はもちろん、学生や2台目を検討されるお客様からの支持も高く、幅広い層にとって“狙い目”のモデルといえるでしょう」。
どれを選ぶ? iPhone 17シリーズの主なスペックを比較
iPhone 17、日本版はSIMカードがささりません eSIMオンリーにSNSは「移行が不安」とざわつきも
「iPhone Air」登場 薄いのに「これまでのどのiPhoneより頑丈」
「iPhone 17」発表 “無印”初の120Hz対応、12万9800円から
「iPhone 17 Pro」シリーズ発表 アルミユニボディでデザイン大幅刷新 望遠は最大8倍に 若干値上げCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR