その他、内蔵ストレージが約53GBに増えたので、記録メディアがいっぱいになっても切り替えて対処できる(あるいは、内蔵と記録メディアを切換ながら撮り分けられる)。いざとなれば内蔵ストレージだけでいけちゃうかも。
側面の映像ボタンを長押しすると簡単に保存先を切り替え可能だ。
記録メディアはmicroSDカード。ギリギリまでPCへの転送はUSB Type-Cケーブルをカメラにつないで行うのがよさげだ。
外付けの端子はUSB-TypeCが一つ。HDMI端子はないがUSB端子が「DisplayPort Alternative Mode」に対応しているので、これに対応したUSB Type-Cケーブルと対応するディスプレイ(スマホやタブレットなど)があれば出力できる。
このあたり、デジタル処理の進化に合わせて機能を増やすのではなく、スナップシューターとして必要な性能に集中して磨き上げ、それ以外はそぎ落とし、小型軽量で気持ちよく使えるカメラに仕上げてきたのが分かる。
そこがGRの本質であり、芯が通ったいいカメラだと感じるのである。
初心者が戸惑いがちな「露出」をカメラ画面の情報を使って理解する方法
小さく、軽く、安く、そして“エモい” コダック「PIXPRO C1」は廉価なコンデジの新基準か
ソニー「RX1R III」は何が変わった? 10年越しフルサイズセンサー搭載の高級コンデジ
単焦点と動画に二極化した? コンデジの現在地
これが“本来のOM-5”だっ 新色もうれしい「OM-5 Mark II」で実感したマイクロフォーサーズの軽快さCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR