オリンパス(当時)から初代「OM-D」が発売されたのは2012年の春だった。13年前のことだ。随分前のことである。
そのときの製品名が「E-M5」。その初代OM-Dを受け継ぐのが今の「OM-5」であり、その2代目である「OM-5 MarkII」がこのたび誕生したのである。
フラッグシップ機のOM-1シリーズに比べると、グリップが浅くてより小型軽量なボディで、気軽に扱えるカメラだ。
内部的には2022年発売のOM-5とさほど変わらないが、一つ大事な変更点がある。
最初に言っておくけれども、OM-5はUSB Type-Cが主流になっている中、USB端子が旧いmicro-Bだったのだ。それはちょっとした欠点だったと思う。
OM-5 Mark IIではそれがUSB Type-Cに変更されたのだ。良かった良かった。
と、いきなり細かい話から入ってしまったけど、OM-5で一番気になっていたのがUSB端子だったので勘弁を。
そこ以外は前モデルとほぼ変わらないのだけど、印象が新しくなったのは新色のおかげかと思う。
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