ハイレゾには「手持ちハイレゾ」撮影があり、約5000万画素の画像を作りだしてくれる。手持ちでokというのがいい。
約2000万画素の通常の画像と等倍で比べてみた。ディテールが分かりやすいよう松の木を選んでみたが、不自然さもなくかなりいい感じ(ただ、風が吹いて揺れたりするとちょっと)。
意外に使いでがあるのが「ライブND」。NDフィルターをつけたときのようにシャッタースピードを落として撮れるもので、例えば昼間でもシャッタースピード1秒で撮れたりする。しかも手持ちで。ちょっとした人工的な小さな滝をライブND16を使ったスローシャッターで撮ってみた。
他にも電子シャッターで連写して合成する系の機能としては、手持ち夜景、比較明合成を行う「ライブコンポジット」や、リアルタイムで写りを確認しながら撮れる「ライブバルブ」撮影がある。
ライブコンポジットは、この季節、花火撮影に使うのがおすすめ。撮影が楽すぎて人間が堕落します。
もう一つ、OMらしい機能といえば、一時期一世を風靡した(は大げさ)アートフィルター。
最近は種類が増えてないけれども、一番新しい「ネオノスタルジック」で1枚。
と、ざっくりとOMらしい機能をメインにあれこれチェックしてみた。
もう一つ、前モデルから進化した点がある。それはメニューのデザイン。最新のOM-1やOM-3と同じデザインに統一されたのだ。
最後はいろんな作例のバリエーションといこう。
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