これが“本来のOM-5”だっ 新色もうれしい「OM-5 Mark II」で実感したマイクロフォーサーズの軽快さ：荻窪圭のデジカメレビュープラス（5/6 ページ）

[荻窪圭，ITmedia]

　基本レンズキットである「M.ZUIKO 12-45mm F4.0 PRO」を使ったものから。

OM-5 Mark IIに「M.ZUIKO 12-45mm F4.0 PRO」を装着。コンパクトながら写りは非常によい。ズーム全域でF4.0通し

　何はともあれお馴染みのガスタンクであるが、どうもスカッと晴れなかったので全体におとなしい映りに。これはまあ天候のせいだ。

いつものガスタンク。ちょっとコントラストが浅くて色が淡いのは天候のせいです。ちょっと薄雲がかかっていたので（12-45mm 12mm 1/1250秒 F5.6 ISO200）

　なので、すかっとした青空を。

スカッとした青空作例が欲しいなってことで撮ってみた。空の色は濃すぎず、いい感じ（12-45mm 21mm 1/2500秒 F4.0 ISO200）

　このレンズはF4.0通しの軽量なズームレンズでけっこう寄れるのもうれしい。

蓮の花がきれいに咲いていたので望遠端で寄ってみた。花びらの透明感もよし（12-45mm 45mm 1/2000秒 F4 ISO200）

　人物も1枚。シーンモードのeポートレートで。

シーンモードに用意されている「eポートレート」で撮ってみた。少し美肌がかかる感じだけど、不自然さがなくていい（12-45mm 45mm 1/1000秒 F4.0 ISO200）

　ちょっとボケを楽しみたいときは、25mm F1.8で。ずらっと並んだ招き猫で。センサーサイズが4/3型なので大きなボケという感じではないがこのくらいはいける。