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レンズ交換式もある「GoPro MISSION 1」は映像表現の幅を広げる小さなシネマカメラだった荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/4 ページ)

» 2026年05月26日 22時14分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 アクションカメラという市場を創出した米GoProが、新たなシリーズ「GoPro MISSION 1」を4月に発表した。そして日本でも「GoPro MISSION 1シリーズ新製品発表会」が開催され、シニア・バイスプレジデントのリック・ロックリー氏が登壇、日本初お目見えとなるMISSION 1を紹介した。

GoPro MISSION 1 ProのGrip Editionを手にするリック・ロックリー氏

 HEROではなく、MISSION 1という新しいシリーズを加えたのはなぜか。そこも含めてリポートしたい。

これはシネマティックカメラだ

 今回、もっとも重要なのはGoPro HEROシリーズの新作ではなく、MISSION 1という新しいシリーズを投入したことだろう。

 HEROシリーズより少し大きく重くなったが、その分性能をぐんと上げ、シネマカメラとして使えるクオリティーを実現したカメラだ。

 イベントでも「シネマティックカメラシステム」という言葉が強調されていた。

 それを念頭に性能をチェックすると分かりやすい。

GoPro MISSION 1 PROに搭載されたテクノロジー。新しいプロセッサーとセンサー、そして8Kのオープンゲート記録

 まずイメージセンサーは1型サイズの5000万画素を採用。5000万画素をフルに使う場合は8Kのオープンゲート記録で、7680×5760ピクセルで秒30コマに対応。センサーサイズは4:3なので、そこから縦位置で切り出しをしても十分なクオリティーだ。16:9の8K記録なら60fpsまで対応している。

 このセンサーはクアッドベイヤーの画素配列を持っており、12MPモード時は4画素を一つにすることで画素ピッチを3.2μmまで拡大することでより低照度でのクオリティーを上げられる。

 クアッドピクセルを生かした4Kのオープンゲート記録では120fpsに対応している。さらに16:9の記録だと、4Kで240fpsで撮影可能なので、8倍のスローモーションに対応する。シネマカメラ用途なら、4K/240fpsがすごく重宝するはず。

 同時デュアルゲイン読み出しHDRが可能……つまり、クアッドピクセルの画素ごとにゲインを変えることで1回の露光で高ダイナミックレンジの映像を撮れる。これは静止画時も有効だ。もちろん10bitのGP-Log2にも対応する。

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